カメラの選び方

『カメラレント』の魅力とは?実際に利用した体験談と使い方を徹底解説!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

欲しいカメラはあるけど、値段が高くて購入に踏み切れない……。

カメラのことをググったりSNSでどんなに調べても決断できないですよね。

カメラの購入を悩んでしまう原因
  • 自分の使い方に合っているカメラかどうか分からない
  • カメラの重さやサイズ感が許容できるか分からない
  • 自分で使いこなせるか不安

このようにカメラやレンズを買う前は疑問や不安がいっぱい。

運営者:カルビー

カメラ初心者の頃は、どれを買えばいいのか悩みすぎて寝れなくなってしまい、寝不足のまま仕事に行くことも……。

せっかく数万、数十万円のものを購入したのに、自分には合わなくて結局使わなければ、もったいないですよね。

事前にカメラを試す方法として、カメラのレンタルサービスがあります。

そこで本記事では、カメラレンタルサービス会社の中でもお値打ちな価格でレンタルできる「カメラレント」について紹介していきますので、よければ参考にしてください。

カメラ・レンタルの利用料金は¥3,850〜

『カメラレント』ってどんな会社?

まずは、カメラレンタルサービス会社「カメラレント」の運営会社や料金体制について紹介していきます。

カメラレントの運営会社「株式会社Nics」とは?

カメラレントは株式会社 NiCSが2019年9月から運営しているカメラレンタルサービスです。

株式会社 NiCSは主にレンタル事業と保険事業、保証サポート事業などを行なっており、

全国各地に営業所を展開しているので、信頼度も高く安心してレンタルサービスを受けることができます。

また、カメラレンタルサービス「カメラレント」は、日本テレビを含む顧客に撮影機材を提供しています。

カメラレントの料金体制は6プラン

カメラレント月額料金は3,850円〜26,950円まで幅広いラインナップがあります。

料金プランは利用するカメラやレンズの種類によって決まります。

料金プラン月額料金(税込)カメラ本体レンズ
ブロンズ¥3,850X-A5XF23mmF2,XF35mmF2
シルバー¥7,150X-S10,X-PRO2XF56mmF1.2,XF90mmF2
ゴールド¥10,450X-S10ダブルレンズキットXF50-140F2.8
プラチナ¥13,750X-PRO3,X-T4
ダイヤモンド¥19,250XF8-16mmF2.8 R LM WR
ハイエンド¥26,950
富士フイルム製品の一例

他社のレンタルサービス会社と比較しても、お値打ちにレンタルすることができる価格設定です。

カメラレントのメリット(良い点)

カメラレントトップページ
カメラレントのメリット(良い点)
  • 取り扱いメーカーは27社、取り扱い商品は1200種以上
  • お値打ちな価格でレンタルできる
  • 返済期限の縛りがない
  • 万が一の破損や故障も安心な補償サービス
  • 電話対応が丁寧
  • レンタル金額の5%がポイント還元される

取り扱いメーカーは27社、取り扱い商品は1200種以上

取り扱いメーカーはカメラレンタル業界の中でも最大級。

NikonやCanon、Sony、富士フイルムといったメーカーだけでなくGo Pro(ゴープロ)などのアクションカメラなども幅広く取り扱っています。

レンタル価格の安さは業界トップクラス!!

多くのレンタルサービス会社と比べると、カメラレントのレンタル料金はお値打ちです。

一例として富士フイルムの交換レンズ「XF35mm F2 R WR」のレンタル料金を比較してみます。

レンタル会社カメラレントA社B社
レンタル料金3,850円6,380円3,582円
レンタル期間1ヶ月1ヶ月3泊4日

カメラ・レンタルの利用料金は¥3,850〜

もしもの事故に備えた安心保証サービス

もし、レンタルした商品を誤って破損や故障させてしまっても、レンタル時に385円/月額支払うことで、修理にかかった金額を負担することはありません。(盗難・紛失は対象外)

返済期限の縛りがない

カメラレントには返済期限がないので、必要な期間だけレンタルして使うことができます。

例えば、気に入ったレンタル商品があれば、2ヶ月目も借りることができます。

その場合、自動で2ヶ月目の支払いが更新されるので、商品を返さずにそのまま使い続けることができます

電話対応が丁寧

本人確認の電話の際も対応がとても丁寧で、疑問に対して1つ1つゆっくりと回答していただくことができました。

レンタル金額の5%がポイント還元される

カメラレントは、レンタル金額の5%がポイントとして還元されます。そして、そのポイントは有効期限がなく、退会するまでポイントを保有することができます。

カメラレントのデメリット(気になる点)

カメラレントのデメリット(気になるところ)は以下の通り。

カメラレントのデメリット
  • 契約の最短期間が1ヶ月単位
  • レンタル中の商品が多くて、借りられない時がある

契約の最短期間が1ヶ月単位

一度、カメラをレンタルすると、1ヶ月間は他のカメラに変更することはできません。

一週間などの短い期間でカメラやレンズを次々にレンタルしたい方には向いておらず、

ゆっくり時間をかけて試してみたい方におすすめのサービスです。

レンタル中の商品が多くて、借りられないことがある

「カメラレント」は他社よりも価格が安いため、人気が高く、借りたいカメラやレンズが貸し出し中でなかなか借りることができない場合があります。

希望のカメラやレンズが「貸し出し可能」な場合、早めにレンタルすることをおすすめします。

カメラ・レンタルの利用料金は¥3,850〜

『カメラレント』のレンタル手順を解説

カメラレントでレンタルする手順を紹介していきます。

大まかな流れは以下になります。

  1. レンタルしたい商品の在庫を確認する
  2. 無料会員登録をおこなう
  3. レンタルする商品を選択する
  4. 有料会員登録をおこなう
  5. 電話での「レンタル商品や補償について説明」
  6. クレジットカードで支払い

所要時間は20分程度です。

レンタルの申し込みに必要なもの

レンタルに必要なもの

有効な身分証明書現住所確認書類が必要

有効な身分証明書(下記のうちの1つ)
・有効期限内の運転免許証(表)
・健康保険証(表)
・マイナンバーカード(表)

現住所確認書類( 下記のうちの1つ)
※コピーした画像は不可( 発行2ヶ月以内)
・クレジットカードのご利用明細
・公共料金の請求書(同居家族名義可)
・住民票(本籍地記載あり)

引っ越しなどで運転免許証の裏面に新しい住所が記入されていても、運転免許証の裏面の撮影は必要ありません。※カメラレントに問い合わせ済

レンタルしたい商品の在庫を確認する

カメラレント公式HPはコチラをクリックして下さい

②下の方にスクロールして、「レンタル商品一覧へ」を選択します。

③「絞り込み検索」を選択します。

④「キーワード検索」に商品名を入力し、検索します・

⑤検索結果が表示され、商品の右上に「レンタル中」「レンタル可」と記載されているので、「レンタル可」の商品を選択します。

⑥下にスクロールして、「レンタルする」を選択する。

無料会員登録をおこなう

①「新規会員登録」を選択します。

②無料会員登録フォームに以下の項目を入力します。

無料会員登録の入力項目
  • 氏名
  • フリガナ
  • 生年月日
  • 性別
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • パスワード
  • ボディの所持状況
  • 所持しているボディの詳細

③無料会員登録がおこなうと、「会員登録完了メール」が届きます。

④メールに記載されているURLをクリックして、無料会員登録は完了です。

カメラ・レンタルの利用料金は¥3,850〜

有料会員登録をおこなう

①「メールアドレス」と「パスワード」を入力してログインします。

②もう一度、レンタル商品を検索し、「レンタルする」を選択します。

③「レンタルする」を選択すると、続いて有料会員登録フォームになります。

有料会員登録内容
  • 郵便番号
  • 住所
  • 配偶者
  • 扶養家族
  • 職業
  • 勤務先情報:会社名、住所、電話番号、所属部署
  • 勤務先情報:勤続年数、役職、年数
  • 配送希望時間
  • 補償の有無

ゴールドプラン以上になると、勤務先の簡単な在籍確認があるので、勤務先の電話番号は間違えないようにして下さい。

本人確認書類

有効な身分証明書現住所確認書類が必要です。

有効な身分証明書(下記のうちの1つ)

  • 有効期限内の運転免許証(表)
  • 健康保険証(表)
  • マイナンバーカード(表)

現住所確認書類( 下記のうちの1つ)
※コピーした画像は不可( 発行2ヶ月以内)

  • クレジットカードのご利用明細
  • 公共料金の請求書(同居家族名義可)
  • 住民票(本籍地記載あり)
運営者:カルビー

免許証は住所が変わっていても、裏面の写真を送る必要はなくて、表面のみで大丈夫です!

私の場合、明細や請求書はペーパーレスのため、コンビニで住民票を用意しました。

④有料会員登録フォームに入力行い、有料会員登録は終了し、審査の結果を待ちます。

電話での「レンタル商品や補償について説明」

①有料会員登録に登録した電話番号に、数時間後電話がかかってきます。

電話の内容
  • レンタルした商品が間違っていないか確認
  • 選んだ補償内容の確認
  • レンタル料金はクレジットカードの支払いになること
  • 返却方法の説明
  • ゴールドプラン以上になると、会社名の確認があり、当日中に登録した勤務先の電話番号に電話がかかってきます。

勤務先への電話に対して嫌悪感があったのですが、会社名を「カメラレント」「株式会社ニックス」のどちらで電話するか配慮してくれたり、終始丁寧な電話対応でした。

もし本人が電話に出れない場合には、伝言を残してもらえるそうです。

カメラ・レンタルの利用料金は¥3,850〜

勤務先へ確認の電話(※ゴールドプラン以上)

①登録した勤務先電話番号に電話が入ります。「〇〇会社のカルビーさんはいらっっしゃいますか?」という簡単な電話内容です。

②勤務先への電話確認終了後に、「クレジットカード決済のご案内」メールがくるので、クレジットカード決済フォームからクレジット決済を行います。

15:00までに決済が完了すると、当日発送されます。

レンタルを注文した当日の流れ
  • 11:00に有料会員登録完了
  • 17:00に登録した電話番号への確認
  • 18:00に勤務先への電話確認

レンタル商品の到着

レンタルの注文(月曜日)してから2日後(水曜日)に届きました。

早速開封です。

梱包はとてもしっかりされています。除菌済みを知らせる紙が入っていました。

今回はXF50-140mmF2.8 R LM OIS WRをレンタルしてみました。

レンズの状態は非常に良いです。

埃が付着しやすい絞りリングも綺麗です。

レンズ全体を見ても汚れや傷は気になりません。

レンズフィルターは付いていないので、慎重に取り扱っていきます。

マウント部分も擦れは少なく使用感はほとんどありません。

レンタル商品の返却方法

到着した段ボールをそのまま返却に使用することができます。

返送は元払いになるので、コンパクトな段ボールで安心しました。

返送用伝票(元払い)がヤマト宅急便用とゆうパック用で 2種類が同封されているので、そのまま「名前や住所」を書いて、コンビニや営業所に持って行くだけです。

レンタル期間について
  • 利用開始日(月額料金の決済を行なった日)から1ヶ月間となり、それ以降返却するまで1ヶ月ごとに自動で更新されます。

例えば、次回の決済日が8/20の場合、8/19までに店舗に返却商品が到着すれば、サービスの停止となります。

カメラレント公式HPには、サービスの停止は「返却の10日前までにお問い合わせ窓口へ連絡して下さい」と記載されていますが、決済日の前日までに店舗に返却商品が到着すれば連絡は不要とのことです。(カメラレントに確認済み)

カメラ・レンタルの利用料金は¥3,850〜

まとめ

今回はカメラのレンタルサービス「カメラレント」について紹介しました。

カメラレントのメリット(良い点)
  • 取り扱いメーカーは27社、取り扱い商品数は1200商品以上
  • 他のレンタルサービス会社と比べて価格が安い
  • 返済期限の縛りがない
  • 万が一の破損や故障も安心な補償サービス
  • 電話対応が丁寧
  • ポイント還元サービスがある

購入する前にカメラのレンタルをすることで、普段の撮影環境で試し撮りすることによって、カメラの購入の失敗を防ぐことができます。

料金プラン名月額料金(税込)カメラボディレンズ
ブロンズ¥3,850X-A5XF23mmF2,XF35mmF2
シルバー¥7,150X-S10,X-PRO2XF56mmF1.2,XF90mmF2
ゴールド¥10,450X-S10ダブルレンズキットXF50-140F2.8
プラチナ¥13,750X-PRO3,X-T4
ダイアモンド¥19,250XF8-16mmF2.8
ハイエンド¥26,950
FUJIFILM製品の一例

料金プランは¥3,850〜¥26,050と幅広くアマチュア向けからプロユース向けの商品が取り揃えられています。

レンタルするために必要なもの

有効な身分証明書現住所確認書類が必要です。

有効な身分証明書(下記のうちの1つ)

  • 有効期限内の運転免許証(表)
  • 健康保険証(表)
  • マイナンバーカード(表)

現住所確認書類(下記のうちの1つ|発行2ヶ月以内)
※コピーした画像は不可

  • クレジットカードのご利用明細
  • 公共料金の請求書(同居家族名義可)
  • 住民票(本籍地記載あり)

レンタルを注文してから発送までの日数(2日)が短く、丁寧な電話対応で、商品の状態もよかったので、レンズの購入を悩んでいる方は一度「カメラレント」をご覧ください。

カメラ・レンタルの利用料金は¥3,850〜

最後まで読んでいただきありがとうございました!