【2025年】富士フイルムミラーレスカメラの選び方:初心者向け完全ガイド
こちらの記事では、富士フイルムのミラーレスカメラの特徴や価格帯、おすすめモデルを紹介しています。
ここ数年で、富士フイルムのミラーレスカメラは種類が充実してきて、どのカメラを選んだら良いのか分からない方が多くいるのではないでしょうか。
- X-S20(2023年6月発売)
- X-H2S(2022年7月発売)
- X-H2(2022年9月発売)
- X-T5(2022年11月発売)
- X-T50(2024年6月発売)
- X-M5(2024年11月発売)
- X-E5(2025年6月発売)
- X-PRO3
(2019年11月発売)生産終了 - X-S10
(2020年11月発売)生産終了 - X-T4
(2020年5月発売)生産終了 - X-T30Ⅱ
(2021年11月発売)生産終了 - X-E4
(2021年2月発売)生産終了
本記事では、現在販売している富士フイルムのミラーレスカメラをまとめました。
自分に合ったカメラを見つけられるように書いていますので、ぜひ参考にご覧ください
富士フイルムのミラーレスカメラについて
富士フイルムのミラーレスカメラを大きく分けると「Xシリーズ」「GFXシリーズ」の2種類があります。
- 小型・軽量かつ『高画質』を追求したのが「Xシリーズ」
- 写真の画質を最大限追求したのが「GFXシリーズ」
| シリーズ名 | Xシリーズ | GFXシリーズ |
| 画質 | 良い | 最高 |
| 携帯性 | コンパクト | 大きい |
| カメラ価格 | 約10万円〜 | 約40万円〜 |
| ユーザー層 | 初心者〜 プロ写真家 | プロ写真家 |
今回は、カメラ初心者の方に向けて、富士フイルムの「Xシリーズ」について紹介します。
富士フイルムのミラーレスカメラ「Xシリーズ」の特徴とは?
富士フイルムのミラーレスカメラの特徴は3つです。
- フィルムシミュレーションが楽しい
- 高画質と軽さを両立したイメージセンサー
- 評判の高い「フジノンレンズ」を使える
フィルムシミュレーションが楽しい

富士フイルムのミラーレスカメラには、「フィルムシミュレーション」という人気の機能があります。
これは、さまざまなフィルムの特性をデジタルで再現できる機能で、写真の色合いや雰囲気をワンタッチで変えることができます。

例えば、昔ながらのフィルム写真のような暖かみのある色調や、コントラストの効いた鮮やかな描写など、シーンに合わせて多彩な表現が可能です。
富士フイルムは長年の間、カメラのフィルムを作っていることもあり、写真の色味に対するこだわりがとても強く感じます。

実際に様々なメーカーのカメラを使用してきましたが、富士フイルムの色味の美しさはトップクラスに感じます。


撮影する日の気分や被写体に応じて、彩度の高いフィルムシミュレーションを選んだり、あえてモノクロで撮影したりすることができます。

1台のカメラで多彩な表現を楽しめる点が、富士フイルムのミラーレスカメラの大きな魅力です。
高画質と軽さを両立したセンサーサイズ

富士フイルムのXシリーズはAPSC規格というセンサーサイズを搭載しています。
APS-C規格のセンサーサイズは、持ち運びのしやすさと画質のバランスに優れており、趣味でカメラを始めたい方からプロの写真家まで幅広くおすすめできます。

例えば、スマホで暗い場所を撮影するとどうしてもノイズが目立ちますが、一眼レフやミラーレスカメラは大きなセンサーを搭載していると、暗いシーンでもノイズを抑えてきれいに撮影できます。
評判の高い「フジノンレンズ」を使える

富士フイルムのレンズは、高画質でありながらコンパクトで持ち運びやすい点が評価されています。
他のメーカーでは、カメラ本体がコンパクトでもレンズが大きくなりがちですが、フジノンレンズはこの点が優れています。
富士フイルムのカメラとフジノンレンズなら、気軽に散歩しながら撮影を楽しむことができます。

富士フイルムのレンズについて詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。

自分に合ったカメラ選びのポイント
レトロな見た目のカメラが好みなら「X-T5」がおすすめ

富士フイルムは、フィルムカメラのようなレトロなデザインのカメラを展開しています。
その中でも特におすすめなのが「FUJIFILM X-T5」です。
カメラ本体の上部には、写真の明るさを調整するダイヤルやシャッタースピードのダイヤルが配置されており、直感的に操作できます。

富士フイルムのカメラなら、電源を入れる前から写真の明るさやボケの大きさをダイヤルで設定することができます。
最初は設定に戸惑うかもしれませんが、撮影に慣れると、電源を入れる前に設定を済ませてシャッターを切ることができるため、テンポよく撮影できます。

ダイヤル操作が難しそうに感じるかもしれませんが、オート設定を使えば自動で綺麗に撮影できるので安心です。
もし、X-T5の価格が 20万円台半ばなので、もう少し予算が限られている方は同じくレトロモデルなX-T50という選択肢もあります。
「一度、購入前に試していたい」と言う方にはカメラをレンタルするのがおすすめです。
カメラのレンタルについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

カメラ初心者さんは手ぶれ補正付きモデルがおすすめ

カメラ初心者さんには、手ブレ補正機能の付いたカメラがおすすめです。
設定を少し間違えてしまったときでも、手ブレ補正があればブレの少ないきれいな写真を簡単に撮ることができます。
ただし、富士フイルムのレンズの多くには手ブレ補正機能がないため、初心者の方は特に「カメラ本体に手ブレ補正が搭載されているモデル」を選ぶのが安心です。
また、手ブレ補正があると動画撮影のときもブレを抑えられるので、写真だけでなく動画撮影も楽しみたい方にはさらにおすすめです。
- FUJIFILM X-E5
- FUJIFILM X-T50
- FUJIFILM X-S20
- FUJIFILM X-H2
- FUJIFILM X-H2S
- FUJIFILM X-T5
FUJIFILM X-T4(生産終了)FUJIFILM X-S10(生産終了)
カメラ初心者さんに優しいオートモード付きカメラを選ぶ

「カメラを使いこなせるか心配…」という方には、FUJIFILM X-S20、X-T50、X-M5のいずれかを選ぶのがおすすめです。
これらのカメラは初心者でも扱いやすい設計で、カメラの知識がなくても簡単にきれいな写真を撮影できます。
操作がシンプルなので、撮影の楽しさをすぐに実感でき、初めてのカメラとして非常に適しています。
富士フイルムのミラーレスカメラ販売ラインナップ
現在は量販店で下記の種類のモデルが販売されています。
- X-S20(2023年6月発売)
- X-H2S(2022年7月発売)
- X-H2(2022年9月発売)
- X-T5(2022年11月発売)
- X-T50(2024年6月発売)
- X-M5(2024年11月発売)
- X-E5(2025年6月発売)
- X-PRO3
(2019年11月発売)生産終了 - X-S10
(2020年11月発売)生産終了 - X-T4
(2020年5月発売)生産終了 - X-T30Ⅱ
(2021年11月発売)生産終了 - X-E4
(2021年2月発売)生産終了
FUJIFILM X-S20

| 製品名 | FUJIFILM X-S20 |
| 有効画素数 | 約2,610万画素 |
| 撮影素子 | APS-Cサイズ |
| 記録メディア | SD,SDHC,SDXCカード |
| レンズマウント | FUJIFILM Xマウント |
| 手ぶれ補正 | センサーシフト方式5軸補正 |
| 電子ビューファインダー | 0.39型有機EL液晶ファインダー 約236万ドット |
| 液晶モニター | TFTカラー液晶モニター 約184万ドット |
| 動画 | 6.2K動画対応 |
| ワイヤレス機能 | スマートフォンへの画像送信 |
| 充電式バッテリー | NP-W235 |
| 静止画撮影可能枚数 | 約750枚 |
| 寸法 | (幅)127.7mm×(高さ)85.1mm ×(奥行き)65.4mm |
| 重量 | 約491g |
| 動作環境 温度 | 0℃~+40℃ |
- 手ぶれ補正付きで安心
- 軽量(約491g)でコンパクトなボディ
- バリアングル液晶でローアングル・自撮りにも対応
- 自動モードが優秀で難しい設定をしなくても綺麗に撮れる
- 前モデルよりも撮影可能枚数が2倍以上の向上(約750枚)
FUJIFILM X-H2S
| 製品名 | FUJIFILM X-H2S |
| 有効画素数 | 約2,616万画素 |
| 撮影素子 | APS-Cサイズ |
| 記録メディア | SD,SDHC,SDXCカード,CFexpress Type Bカード |
| レンズマウント | FUJIFILM Xマウント |
| 手ぶれ補正 | センサーシフト方式5軸補正 |
| 電子ビューファインダー | 0.5型有機EL液晶ファインダー 約576万ドット |
| 液晶モニター | TFTカラー液晶モニター 約162万ドット |
| 動画 | 6.2K動画対応 |
| ワイヤレス機能 | スマートフォンへの画像送信 |
| 充電式バッテリー | NP-W235 |
| 静止画撮影可能枚数 | 約540枚 |
| 寸法 | (幅)136.3mm×(高さ)92.9mm ×(奥行き)84.6mm |
| 重量 | 約660g |
| 動作環境 温度 | -10℃~+40℃ |
- 有機EL液晶ファインダー約576万ドット
- 防塵防滴性能付きなので、雨や埃が舞う状況でも撮影が可能
- 動画撮影記録時間向上(4K動画最大240分撮影可能)
- 秒速40コマの連写撮影
- オートフォーカス性能の進化
FUJIFILM X-H2
| 製品名 | FUJIFILM X-H2 |
| 有効画素数 | 約4,020万画素 |
| 撮影素子 | APS-Cサイズ |
| 記録メディア | SD,SDHC,SDXCカード,CFexpress Type Bカード |
| レンズマウント | FUJIFILM Xマウント |
| 手ぶれ補正 | センサーシフト方式5軸補正 |
| 電子ビューファインダー | 0.5型有機EL液晶ファインダー 約576万ドット |
| 液晶モニター | TFTカラー液晶モニター 約162万ドット |
| 動画 | 8K動画対応 |
| ワイヤレス機能 | スマートフォンへの画像送信 |
| 充電式バッテリー | NP-W235 |
| 静止画撮影可能枚数 | 約580枚 |
| 寸法 | (幅)136.3mm×(高さ)92.9mm ×(奥行き)84.6mm |
| 重量 | 約660g |
| 動作環境 温度 | -10℃~+40℃ |
- 驚異の4,020万画素の高画質
- 8K動画記録(8K/30Pを約160分記録可能)
- 有機EL液晶ファインダー約576万ドット
- 防塵防滴性能付きなので、雨や埃が舞う状況でも撮影が可能
FUJIFILM X-H2について気になる方はこちらの記事がおすすめです。

FUJIFILM X-T5

| 製品名 | FUJIFILM X-T5 |
| 有効画素数 | 約4,020万画素 |
| 撮影素子 | APS-Cサイズ |
| 記録メディア | SD,SDHC,SDXCカード |
| レンズマウント | FUJIFILM Xマウント |
| 手ぶれ補正 | センサーシフト方式5軸補正(7.0段) |
| 電子ビューファインダー | 0.5型有機EL液晶ファインダー 約369万ドット |
| 液晶モニター | チルト式TFTカラー液晶モニター 約184万ドット |
| 動画 | 6.2K動画対応 |
| 撮影感度 | ISO感度125〜 |
| ワイヤレス機能 | スマートフォンへの画像送信 |
| 充電式バッテリー | NP-W235 |
| 静止画撮影可能枚数 | 約580枚 |
| 寸法 | (幅)129.5mm×(高さ)91mm ×(奥行き)63.8mm |
| 重量 | 約557g |
| 動作環境 温度 | -10℃~+40℃ |
先代モデル「X-T4」よりも、・高画素・高速AF・正確なAFに進化しているのにもかかわらず、軽量コンパクト化されたカメラです。
チルト式モニターを採用しているので動画撮影よりも写真撮影を重視する方にとって、非常にオススメのカメラです。
FUJIFILM X-T5の感想や作例を見たい方はこちらの記事を参考にしてください。

FUJIFILM X-PRO3(生産終了)
| 製品名 | FUJIFILM X-PRO3 |
| 有効画素数 | 約2610万画素 |
| 撮影素子 | APS-Cサイズ |
| 記録メディア | SD,SDHC,SDXCカード |
| レンズマウント | FUJIFILM Xマウント |
| 手ぶれ補正 | 無し |
| 電子ビューファインダー | 0.5型有機EL液晶ファインダー 約369万ドット |
| 液晶モニター | TFTカラー液晶モニター 約162万ドット |
| 動画 | 4K動画対応 |
| ワイヤレス機能 | スマートフォンへの画像送信 |
| 充電式バッテリー | NP-W126S |
| 静止画撮影可能枚数 | 約370枚 |
| 寸法 | (幅)140.5mm×(高さ)82.8mm ×(奥行き)46.1mm |
| 重量 | 約497g |
| 動作環境 温度 | -10℃~+40℃ |
2019年11月発売、実売価格は20万円前後。
趣味性の高いカメラで、見た目はフィルムカメラのようなフォルムをしています。
- カメラボディにチタンとマグネシウム素材を用いることによって、堅牢性と所有する満足感を味わえる
- 防塵防滴性能付きなので、雨や埃が舞う状況でも撮影が可能
- 電子ビューファインダーと光学ファインダーの2種類を切り替えることができるハイブリッドビューファインダーを搭載
X-PRO3の特殊な背面モニターに注意が必要。
X-PRO3はファインダーを覗いた撮影を重視しているので、モニターを開かないと、モニターで撮影しながら撮影することができません.


モニターを使って撮影する状況は決して少なくないので、個人的に「X-PRO3のモニターは通常タイプが良かったです」
所有する満足感やスペックは申し分ないですが、カメラ初心者さんよりもカメラの使い方が確立しているベテランカメラマンにおすすめのカメラです。
FUJIFILM X-S10(生産終了)
| 製品名 | X-S10 |
| 有効画素数 | 約2610万画素 |
| 撮影素子 | APS-Cサイズ |
| 記録メディア | SD,SDHC,SDXCカード |
| レンズマウント | FUJIFILM Xマウント |
| 手ぶれ補正 | センサーシフト方式5軸補正 |
| 電子ビューファインダー | 0.39型TFTカラー液晶ファインダー 約236万ドット |
| 液晶モニター | TFTカラー液晶モニター 約104万ドット |
| 動画 | 4K動画対応 |
| ワイヤレス機能 | スマートフォンへの画像送信 |
| 充電式バッテリー | NP-W126S |
| 静止画撮影可能枚数 | 約325枚 |
| 寸法 | (幅)126mm×(高さ)85.1mm ×(奥行き)65.4mm |
| 重量 | 465g |
| 動作環境 温度 | 0℃~+40℃ |
2020年11月発売、実売価格は12万円程度。
X-T4よりもコンパクト設計ながらボディ内手ブレ補正・可動式モニターが付いたモデル。

可動式モニターを使うことで、地面スレスレのローアングルな動画を撮ったり、自撮り動画を撮ることができます。
初心者さんやライトユーザーにとってコスパに優れた使いやすいカメラでオススメです。
より詳しくX-S10について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

FUJIFILM X-T4(生産終了)
画像引用:カメラのキタムラ
| スペック表 | |
| 型番 | FUJIFILM X-T4 |
| 有効画素数 | 約2,610万画素 |
| 撮影素子 | APS-Cサイズ |
| 記録メディア | SD,SDHC,SDXCカード |
| レンズマウント | FUJIFILM Xマウント |
| 手ぶれ補正 | センサーシフト方式5軸補正 |
| EVF | 0.5型有機EL液晶ファインダー 約369万ドット |
| 液晶モニター | TFTカラー液晶モニター 約162万ドット |
| 動画 | 4K動画対応 |
| ワイヤレス機能 | スマートフォンへの画像送信 |
| 充電式バッテリー | NP-W235 |
| 静止画撮影可能枚数 | 約500枚 |
| 寸法 | (幅)134.6mm×(高さ)92.8mm ×(奥行き)63.8mm |
| 質量 | 約607g |
| 動作環境 温度 | -10℃~+40℃ |
2020年5月発売、実売価格は16万円程度。
ハイエンドモデルと呼ばれる上位機種です。「防塵防滴」や「ボディ内手ブレ補正」といった盛りだくさんの高機能がついたモデル。
ミラーレスカメラの欠点と言われる「バッテリー問題」に関しても、X-T4は前モデル(X-T3)よりも撮影可能枚数が20%向上しています。
X-T4の撮影可能枚数は約500枚なので、旅行に行っても1日持つバッテリー容量になっているので、安心して撮影することができます。
撮影枚数の向上やボディ内手ブレ補正機能を詰め込んだことによるボディの大型化。前モデルX-T3よりも70g程度重くなっています。
もし携帯性を優先するなら、他のモデルがおすすめとなりますが、今まで一眼レフカメラを使っていた方やカメラのサイズを気にしない方にとっては、非常にオススメできるモデルです。
FUJIFILM X-T30Ⅱ(生産終了)
画像引用:カメラのキタムラ
| スペック表 | |
| 型番 | FUJIFILM X-T30 Ⅱ |
| 有効画素数 | 約2,610万画素 |
| 撮影素子 | APS-Cサイズ |
| 記録メディア | SD,SDHC,SDXCカード |
| レンズマウント | FUJIFILM Xマウント |
| 手ぶれ補正 | 手ブレ補正機能付きレンズで対応 |
| EVF | 0.39型有機ELファインダー 約236万ドット |
| 液晶モニター | 3.0型TFTカラー液晶モニター 約162万ドット |
| 動画 | 4K動画対応 |
| ワイヤレス機能 | スマートフォンへの画像送信 |
| 充電式バッテリー | NP-W126S |
| 静止画撮影可能枚数 | 約390枚 |
| 寸法 | (幅)118.4mm×(高さ)82.8mm ×(奥行き)46.8mm |
| 質量 | 約378g |
| 動作環境 温度 | 0℃~+40℃ |
2021年11月発売、実売価格は10万円程度。
FUJIFILM X-T30Ⅱは、X-T30のマイナーチェンジモデルとして発売されました。
- フィルムシュミレーションの「クラシックネガ」「ETERNAブリーチバイパス」が新たに採用された。
- ハイエンドモデルと同等の高画質、高速AF(オートフォーカス)
- モニターが104万→162万ドットになり高精細になった。
X-T30とX-T30Ⅱの両者は、2022年5月時点で価格差は1万円程ですが、マイナーチェンジモデルといえど違いは大きいので、もし購入するならX-T30Ⅱの一択です。
FUJIFILM X-E4(生産終了)

| 型番 | FUJIFILM X-E4 |
| 有効画素数 | 約2,610万画素 |
| 撮影素子 | APS-Cサイズ |
| 記録メディア | SD,SDHC,SDXCカード |
| レンズマウント | FUJIFILM Xマウント |
| 手ぶれ補正 | 手ブレ補正機能付きレンズで対応 |
| EVF | 0.48型TFTカラー液晶ファインダー 約236万ドット |
| 液晶モニター | TFTカラー液晶モニター 約162万ドット |
| 動画 | 4K動画対応 |
| ワイヤレス機能 | スマートフォンへの画像送信 |
| 充電式バッテリー | NP-W126S |
| 静止画撮影可能枚数 | 約460枚 |
| 寸法 | (幅)121.3mm×(高さ)72.9mm ×(奥行き)32.7mm |
| 質量 | 約364g |
| 動作環境 温度 | 0℃~+40℃ |
2021年2月発売、実売価格は 10万円弱。
レンジファインダー型スタイルといわれる横長の四角形のフォルムをしています。
- ボディの厚みが32.7mmしかないので、携帯性に優れて、大きめのポケットならそのまま収納することができる
- ボディはコンパクトですが、シャッターを押したクリック感が本格的で撮影するのが楽しくなる
- チルト式液晶なので、モニターをクルッと回転させて自撮り撮影が可能
ファインダーの大きさはX-T4の方が大きいですが、X-E4を半年弱使用してきて小さくて見づらいと感じたことはありません。
実際に使ってみた感想や悪い点について気になる方は、「X-E4の購入レビュー記事」を参考にしてください。

まとめ
本記事では富士フイルムのミラーレスカメラの現ラインナップについて紹介しました。
富士フイルムのミラーレスカメラは、モデルによって手ぶれ補正や画素数などの違いがありますが、どの機種にも人気の「フィルムシミュレーション」機能が搭載されています。

この機能を使えば、難しい設定をしなくても、まるでフィルムで撮ったような色合いの写真を楽しむことができます。
「自分に合うカメラを選べるか不安…」という方は、まずレンタルで実際に試してみるのもおすすめです。
カメラを手にして使ってみることで、操作感やサイズ感をしっかり確かめられます。
レンタルの詳しい方法やおすすめのサービスについては、こちらの記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



X-H2S
X-T5
X-PRO3





