FUJIFILM X-E4で撮る人気フィルムシミュレーション:クラシックネガ【作例紹介】
近所の何気ない町並みですらどこか懐かしさを感じる「ノスタルジックな写真」に変貌させるフィルムシミュレーションのクラシックネガ。
実際に使ってみると、クラシックネガを使うために富士フイルムのカメラを買った人がいるのも納得。フィルムカメラで撮ったような写真が好きな方には、非常にオススメしたいフィルムシミュレーションです。
- FUJIFILM X-Pro3
- FUJIFILM X-T4
- FUJIFILM X-S10
- FUJIFILM X-T30 II
- FUJIFILM X-E4
2019年11月に発売されたFUJIFILM X-Pro3で初めてクラシックネガが搭載され、それ以降に販売された富士フイルムのミラーレスカメラには標準仕様になっています。
今回の記事では、『クラシックネガ』で撮影した写真の色味や雰囲気が伝わるように、JPEG撮って出しの作例を掲載しているので、参考にしてもらえると幸いです。
富士フイルムの『色』について
富士フイルムは長年の間、カメラのフイルムを作り続けてきたこともあり、富士フイルムのカメラで撮った写真は『色』が美しく、多くの写真家から支持を得ています。
富士フイルムのミラーレスカメラには、富士フイルム独自の色味をカメラ内で選択できるフィルムシミュレーションという機能が搭載されています。
このオリジナルな色味に魅了されて、私もフジユーザーの仲間入りをしました。
「クラシックネガ」がフィルム風な写真を撮れる理由
クラシックネガは、彩度を落とし、メリハリのある階調で明暗の差をしっかり出すことで、味わいのある写真を撮ることができます。
『SUPERIA』とはアマチュア向けに作られた、どんなシーンでも使いやすい富士フイルム製フィルムです。
作例紹介
彩度は落としつつも、肌の色はすごく綺麗に再現されています。
クラシックネガの階調はハードなので、しっかりとコントラストが強めに出ています。
『クラシックネガ』は太陽を入れた構図で撮りがちです(笑)
特に露出補正を+(プラス)側にもっていくと、かなりフィルム写真っぽさが出ます。
↑当日の撮影の中で、最もフィルムっぽい写真の一枚。
個人的には、露出オーバー気味に撮ったときの写りが好み。
クラシックネガの『空の青さ』はノスタルジックさを感じます。
まとめ
今回は、FUJIFILM X-E4に搭載されているフィルムシミュレーション『クラシックネガ』で撮影してきました。
自分の中でクラシックネガは、散歩や日常を切り取った撮影をするときに選びたいフィルムシミュレーションって位置づけです。
クラシックネガはFUJIFILM SUPERIAというフィルムを手本にしているだけあって、最新のミラーレスカメラで撮影しているにも関わらず、フィルムカメラで撮影しているような写真を撮ることができました。
今後は、クラシックネガの設定をカスタムして、よりフィルム調にしていきたいと思っていますので、オススメの設定が見つかれば紹介していきます!
今回使用したカメラについて、気になる方は、【カメラの持ち出し率が急上昇!?】軽量コンパクトな『FUJIFILM X-E4』毎日持ち歩きたくなる4つの理由を参考にして下さい
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!