富士フイルム ミラーレス X-E4 【フィルムシミュレーション：PRO Neg.Std】

今回はフィルムシミュレーションを『PRO Neg. Std(プロネガスタンダード)』に設定して、海辺で撮影してきました。

第一印象は『撮影対象をキレイに忠実に写し出すフィルムシミュレーション』だと感じました。

彩度は低めで、階調は豊かなので、黒つぶれや白トビは少なく、画像の編集をする人にはオススメのフィルムシミュレーションです。

今回は、『PRO Neg. STD プロネガスタンダード』で撮影した色味や雰囲気が伝わるように、JPEG撮って出しになっておりますので、参考にしてもらえると幸いです。

PRO Neg. Std（プロネガスタンダード）とは？

『PRO Neg. Std(プロネガスタンダード)』はカメラフィルム「PRO160NS」を見本に作られたフィルムシミュレーションであり、ライティングや画像加工をすることを前提に作られています。

JPEG撮って出しの場合だと、コントラストが抑えられるので、立体感が出にくい写真になってしまう可能性があります。初心者よりも中級者・上級者向けのフィルムシミュレーションという印象です。

PRO Neg. Std（プロネガスタンダード）の特徴

『PRO Neg. Std(プロネガスタンダード)』は、人がイメージした記憶の色ではなく、実際の色＝記録色っぽい色をしています。

個人的には、ライティング機材を準備して、撮影するという機会はないので、使いどころが難しいフィルムシミュレーションという感想です。

ただし、後で画像編集したい場合や絶対に失敗したくないシーンでは、階調が豊かな特徴を活かして、黒つぶれや白トビをしないように利用していきたいです。

作例紹介

砂の一粒一粒がしっかりと表現されています。

木の質感が忠実に再現されています↓

今回の写真は全て『XF35mm F1.4R』を使って撮影しました。もし、使用したレンズが気になる方は、富士フイルムユーザーが称賛する『XF35mm F1.4 R 』9年間愛用し続ける4つの理由【作例つき】を見てみてください。

まとめ

『PRO Neg. Std(プロネガスタンダード)』を使用した感想は、見た景色を忠実にそのまま再現するフィルムシミュレーション。

特に、子どもの細く柔らかい髪の毛を綺麗に写すことができることに驚きました。ポートレートに向いているフィルムシミュレーションというのも納得できます。

入園式などの重要なイベントでは、こちらのフィルムシミュレーションを使いつつ、スナップ写真ではプロビアやクラシックネガのようなコントラストが強く出るフィルムシミュレーションを使っていきたいと思います。

今回撮影に使用したカメラについて気になる方は、【カメラの持ち出し率が急上昇!?】軽量コンパクトな『FUJIFILM X-E4』毎日持ち歩きたくなる4つの理由の記事を参考にして下さい。

ブログ運営者：カルビー

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カメラが大好きな一児の父です。 カメラが趣味になって10年以上、今までに100万円以上はカメラに費やしてきました。 その経験を活かしつつ、ブログを書いていきます。